二歳の子がはじめて歯ブラシの必要性を理解!歯ブラシがスムーズに
歯ブラシが苦手な間もなく3歳の息子。歯ブラシを替えたり、歌を歌ったり、歯ブラシの絵本などを見せたりしましたが、歯ブラシが好きになることはなく・・・
そんな時、この本を見つけました。
最近になり怪獣という存在を知り、よく真似をしていたので、設定としてもいいかなと思い購入しましたが、これがぴったりでした。
本の内容は、ママ怪獣が歯ブラシをしなさーい!!!と追いかけるのですが、主人公の子供怪獣は嫌がり逃げます。
ママから逃げ切った後、そもそもなんで歯ブラシしないといけないの?という展開になっています。
本のセリフのなかにある「なんで歯ブラシしないといけないの?」「虫歯ってなに?」というセリフがあり、その部分を読んだ時に、子供が「うん、うん」と頷いていました。
そこでハッとしたのですが、子供に歯ブラシしなさいと言いつつ、しっかりと必要性を理解させてなかったということに気が付きました。
歯ブラシしなきゃダメ、口にバイキンでは納得できてなく、とにかく押さえつけられて不快だったんだと思います。
この本を読んだはじめての日、歯ブラシしようかと誘ったところ、いつもどおり嫌だ、と言いましたが、だって怪獣さんみたいになりたくないでしょ?虫歯嫌でしょ?と言ったら、自分から膝にゴロンとしてきました。これは驚きでした。
それからというもの、毎回嫌がって、好きで歯ブラシすることはありませんが、歯ブラシに対しての行動に変化がでてきました。
子供がママ怪獣のふりをして私に歯ブラシしなさい!と言ってきたり、嫌がって逃げようとしても、怪獣さんみたいになりたくないでしょ?と言うと、自ら私の元へ戻ってきます。
この本を買って思ったことは、子供もちゃんと腑に落ちないと行動には移せないんだということを感じさせられました。
怪獣なので、一見男の子向きでもありますが、女の子も読める可愛らしいイラストですし、歯磨きを嫌がる子にはとてもいいと思います。
オススメします。