懐かしのドキドキを子供と一緒にもう一度「はじめてのおつかい」

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はじめてのおつかい 筒井頼子 作  林明子 絵  こどものとも傑作集 福音館書店 

CIMG02485才のみいちゃんが、ひとりではじめてのおつかいに出かけるお話。

手には100円玉2つを握りしめ、近所のお店に牛乳を1本買いに行くのです。

妹ができて、お姉ちゃんになったみいちゃん。

大好きなママのお願いだもの、勇気を出して出発です。

途中、自転車のベルにドキドキしたり、転んでお金を落としたり、小さなハプニングの連続。

お店のおばさんを呼びたいけれど、大きな声が出ない。

車のエンジン音にかき消されたり、大人のかげに隠れてしまったり、なかなかお店のおばさんに気づいてもらえません。

お話を聞いている子供達も、思わず「頑張れ」って応援してしまうのです。

ママと一緒なら元気にお話もできるけど、一人で大人に話しかけるのは、子供にとっては一大事。

自分がみいちゃんになった気持ちでお話に入り込んでしまいます。

同名のテレビ番組もありますね。

テレビほどのドラマはないけれど、不安やドキドキが絵本からたくさん伝わってきます。

この本は1976年発行で、私もみいちゃんと同い年(ああ年がバレる〜)。

絵本の中の光景は、私の子供の頃そのまま。

長くて赤い掃除機、手で蓋を開けて注ぐ魔法瓶、肩ひものついたみいちゃんのスカート、店先にあるのは、赤と水色の公衆電話、大きな受け皿のはかり、タバコのケースには当時のお父さん達がみんな吸ってたハイライト。

ああ昭和!!

みいちゃんみたいに、近所のお店にいつも豆腐を買いに行ってたっけな。

大人はみんな持ってる思い出かもしれませんね。

子供達に読み聞かせるたび、自分もタイムスリップ。

忘れかけていたドキドキを子供と一緒に体験できる1冊です。

(読んであげるなら3才から 自分で読むなら小学校初級むき)

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