宇宙が身近になる絵本「はじめてのうちゅうえほん」

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年中さんや年長さんくらいになると、絵本やおはなしの世界から発展して、実際の動物や自然など身近なことに興味が増えてきますね。なかでも、天気や星など宇宙について知りたくなってきたこどもむけに何かいいものはないか探していたときに、2010年6月小惑星探査機「はさぶさ」が無事日本に帰還した!というニュースがありました。

はやぶさ帰還記念の企画展にたまたま行くことができたので、(ちいさなこどもにも何かしら感じてほしいという思いで)こどもとともに出かけた際、出会ったのが「はじめてのうちゅうえほん」でした。1

絵本は、主人公の男の子が「どうしてそらはあおいの?」「どこからうちゅうなの?」「ちきゅうはいつからあるの?」「たいようけいってなに?」「うちゅうにはくうきがないんだ」など、わかりやすいストーリーと優しい絵でこどもの素朴な疑問にこたえる展開です。

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大きさや温度、年数など具体的な数値がでてきますので、読み聞かせをふくめ、親子で楽しみながら学ぶことができます。うまれたときからある地球についてこどもなりに理解しながら、発見と驚きが続くことでしょう。

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興味がさらにわくと、毎日見ている天気予報や、実際の天気にも感じることがふえ、一緒にプラネタリウムにもでかけるきっかけになりますね。

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自分も宇宙の一員なんだね、と不思議とこころがあたたまり元気になれる一冊です。

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