息子が生まれて、子供といえばやっぱり絵本の読み聞かせだよね…と考えて
いろいろな絵本を購入しました。
福音館書店の「くつくつあるけのほん」シリーズは、私も幼少期に読んでもらった
記憶があり(家には絵本が本当にたくさんあった…)
息子にも読んであげたいなと思った絵本たちです。
1冊ずつ揃えようかと思いましたが、セット販売があることを知り
4冊セットで買いました。
※本当はかわいい外箱に入ってきますが
そちらは息子に噛み噛みされてしまい、泣く泣く処分しました
このシリーズで共通する良いところ。
まず、絵が素敵。独特のはっきりしながらもどぎつくない色使いと
ポップなんだけどやわらかく温かみのある絵です。
(説明が下手ですみません)
そして内容。私が感じる一番の魅力は読みやすい文章量!
短すぎず長すぎず。これが本当にちょうど良いです。
毎ページ1行~3行くらいなので
何度か読めば大人なら内容をソラで言えるようになります。
なので、絵をみながらの読み聞かせとは別で、
寝る直前の真っ暗なお部屋でも添い寝しながらお話することもあります。
他にはじめての絵本として、
ディックブルーナのミッフィーの字のない絵本も購入したのですが
そちらはお話を自分で考えるセンス(?)が必要で
私が不器用なだけかもしれませんが…
慣れるまではなかなかお話が上手にできなくて(汗)
まずこちらのシリーズで絵本のなんたるかを学び
徐々に他の絵本の世界へ進むと、いい感じかな~と思います!
シリーズの、どのお話も、生活の身近なもの・ことが題材ですが
物語の基本である起承転結がきちんと組み込まれていて
ちょっと緊張感のある展開が必ずあるんですよね。
でも、それが解決して、ちょっとほっとする。
子供ながらに、「あーよかったな」と思える、そんな絵本たちです。
「くつくつあるけ」は、靴が主人公。
リズミカルな言葉が印象的です!
歩き始めた1歳くらいのお子さんにはとても楽しい絵本です。
「おててがでたよ」は、タオルから顔や手足を出していくお話なのですが
着替えやお風呂上りの時に、物語のまねっこも出来ます。
絵本の中の「ぱっ おててがでたよ」というフレーズが息子は大好きで
上着の袖から手を出す時にいつも「ぱっ!」と言っています^^
「きゅっきゅっきゅっ」は食事のお話。
「いただきます」「ごちそうさま」「おなか」「あんよ」といった言葉や
くま、うさぎ、ねずみといった動物も出てきます。
ひとたび読めば賢さアップ!?
「おつきさまこんばんは」は、タイトル通り、お月様のお話。
お月様が表情豊かで面白いです。表紙では安らかなお顔のお月様ですが
じつは裏表紙は舌を出したコミカルなお顔が!息子もたまにマネしています。
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