数やかたちがわかるようになると、だんだんルールのある遊びやゲームができるようになってきますね。
電気や電池のいらないおもちゃがあれば、いつでも気軽に遊べるね、と家族で探していたときにおもちゃ屋さんであったのが「よんろのご」です。最近は本屋さんでもみかけるようになりました。
こちらは囲碁をベースに、碁石と碁盤を可愛らしくシンプルにしたおもちゃです。碁石となるりんごも碁盤も木製です。
遊び方は、まずは2色のリンゴがあること、「どこにおくことができるかな」「おけないところはここだよ」「かこめばとれるよ」といったルールを、プロ棋士監修の付属の「もんだいしゅう」で少しずつ体験しながら学ぶことができます。
さらに、問題になれてきたら、「よんろのご」ならではのゲームができるようになります。一人で問題を解いていく遊び方、対戦相手とりんごをとりあうゲームなど、4×4のマスをいかしたいくつかの遊び方ができます(対象年齢は5歳以上、との表示があります)。
我が家では、赤りんごと青りんごがとても鮮やかで可愛いく、こどもたちもすぐに気に入って「これどうするの?」と興味津津でした。次はどうなるかな等考えながらりんごを置いていく姿がほほえましく、論理的な思考を養うというおススメポイントが感じられました。
囲碁にくらべてシンプルなルールですので、「よんろのご」で親しんだのちに囲碁に挑戦するのもいいかもしれませんね。
おうちの人も一緒に楽しめる「よんろのご」、集中力を養うにもおススメなおもちゃです。