出産祝いとしていただいたこの本は、娘のお気に入りの一冊になりました。
とてもシンプルな絵と文章ですが、赤ちゃんにはそれが親しみやすいようです。
生後3か月頃から、昼間の機嫌の良い時間帯を選んで絵本の読み聞かせをしています。
この絵本は、初めのページに顔を隠した動物がいて、文の中にどんな動物なのか分かるようにヒントが隠れていたりします。
そして、「いない、いない…」と言いながらページをめくると、顔を隠していた動物が「ばあ」と言って顔を見せてくれます。
この「ばあ!」という声に反応しているのかもしれませんが、私の娘はきゃっきゃと声を出してよく笑ってくれます。
最近では、絵本を読んだ後に、娘の前で実際に私も顔を隠した状態から、「いない、いない…ばあ!」と身振り手振りで絵本のマネをすると、これまた大ウケです。
こうした遊びが苦手なお父さんでも、この絵本を使えば、上手に赤ちゃんと遊ぶことができると思います。実際、我が家では読み聞かせの苦手な夫も、「いない、いない…ばあ!」の台詞だけで簡単に読み聞かせることができるので、休みの日には、膝の上に娘をのせて、仲よく絵本を読んでいます。
先日は、5歳になる友人の子供がこの絵本を使って一生懸命、娘に読み聞かせをしてくれ、とても微笑ましい光景でした。
いまはまだ一人っ子の娘ですが、いつか、弟や妹ができた時に娘にも読み聞かせてほしいな、と思っています。