乳幼児をお持ちのママさんで、子供の寝かしつけに頭を悩まされているという方も多いと思います。
我が家の長男もなかなか寝たがらない子です。
いつも体力と精神力の限りを尽くして起きていようとします。
以前は早く寝かせるために親も一緒に布団に入っていましたが、ゴロゴロしたりおしゃべりしようとしたりで、
寝かしつけに1時間以上かかることも良くありました。
そんな日々にストレスを感じていた時に見つけたのが「おやすみなさいフランシス」という絵本です。
「日経Kids+ 子どもと読みたい100冊の本」という雑誌に紹介されていた絵本です。
「おやすみなさいフランシス」はとても古い本なので、本屋さんでは見つけられずamazonで購入しました。
寝る時間になって寝室にむかった「フランシス」は、何かと理由をつけては起きてきてお父さん・お母さんのところへやってくる、というお話です。
フランシスは最終的にはある理由からちゃんと眠ることになります。
息子も気に入り、何度も何度も読みました。
読んでいるうちに、「子どもは大人が起きていても時間になったらちゃんと寝なくてはならないんだ」と納得したのでしょうか。
ある日急に「じゃあお休み」と、一人で寝室に行くようになり、とても驚きました。
これまでは大人が起きている限り寂しくて気になって眠れなかったのに、です。
フランシスのように何度か理由を付けて起きてきたり、布団に入ってからしばらくモゾモゾしていたりしますが、一緒に添い寝していた時より断然寝付くのが早くなりました。
子供の健康にもいいし、寝かしつけのイライラからも解放され、夜に時間が出来たのも本当に助かりました!
我が家的にはおススメの一冊です。