だんだんお話ができるようになって言葉のやりとりができるようになると、なぞなぞやクイズを楽しめるようになりますね。なぞなぞに興味もちはじめた年頃のこどもむけのおもちゃや絵本を探しているときに書店でであったのが、「なぞなぞえほん」です。
こども絵本の名作・ぐりとぐらの世界そのままの優しい絵のタッチは、新鮮さと懐かしさを感じる魅力にあふれており、お子さんはもちろん、ぐりとぐらで育った大人も楽しめます。なぞなぞの文章と、ヒントになる絵が見開きページとなっている、シンプルなつくり。短めでテンポよく読める文章は、ひながなで書いてあるので、読み聞かせはもちろん、文字に興味をもったお子さんが自分で読む楽しさもあります。
1冊が15×15センチほどの小ぶりなサイズなので、おうちだけでなく、おでかけのおともなど持ち運びの扱いもしやすいのも嬉しいポイントです。3冊セットなので「今日はこれにする!」と選ぶ楽しさもあります。
絵本としての魅力にくわえて、なぞなぞ本として楽しめるので、お子さんの性格や好み・場所などによっていろいろと活用できて楽しそうです。なぞなぞを答えることはもちろん、これをヒントにしてさらに自分でなぞなぞを出せるようになる!とこどものお気に入りとなっています。絵本を読んで、考えて、話すというやりとりが一層く思い出深い時間となるおススメの絵本です。